機能
フォトグラファー、デザイナー、印刷会社のためのプロ仕様の画像編集。レイヤーとマスク、本格的な写真エディター、ワンクリックの背景削除、本物の CMYK を、高速なネイティブ Linux アプリで。
レイヤーベースの編集
本格的なレイヤー システムで、非破壊的に作業できます。作業内容をわかりやすく レイヤーに整理し、描画モードを適用し、不透明度を調整し、レイヤー マスクを使って 精密に合成しましょう。
写真エディター
大きなライブ プレビューとヒストグラムを備えた専用ウィンドウで写真を現像できます。ホワイト バランス、露光量、コントラスト、ハイライト、シャドウ、ホワイト系、ブラック系を調整し、結果をレイヤーに適用するか、埋め込みオブジェクトのフィルターとして編集可能なまま残せます。
背景を削除
自動検出がワンクリックで被写体を見つけます。「保持」と「削除」のストロークで補正すれば、エッジ マッティングが細い髪の毛まで残します。結果は選択範囲、レイヤー マスク、マスク付き新規レイヤーに出力できます。
埋め込みオブジェクト
元のピクセルに一切手を加えずに、拡大・縮小、回転、ワープができます。フル解像度の オリジナルを埋め込むことも、変更時に自動で更新される外部ファイルをリンクすることもできます。 同じ埋め込みオブジェクトを何度でも配置でき、一度編集すればすべてのインスタンスが更新されます。
カラーとプリプレス
本物の CMYK で編集し、「チャンネル」パネルでインキの版をひとつずつ確認できます。特色やマルチチャンネルの分版を追加し、ICC プロファイルを割り当て、画面上でソフトプルーフを行い、総インク量を確認して、印刷で色を正確に再現できます。
.fog — 完全な再現性、妥協ゼロ
ネイティブ ファイル形式 .fog は、プロジェクトの状態をまるごと記録し、
保存と読み込みを繰り返しても完全に再現します。今日閉じたプロジェクトを来年開いても、
すべてのレイヤー、マスク、埋め込みオブジェクト、描画モード、色調補正が、作業を終えたときのまま
残っています。レイヤーが統合されることも、データが失われることも、予期せぬ変化もありません。
プロ仕様のツールセット
本格的なクリエイティブ ワークに必要なものがすべて揃っています。
非破壊の色調補正
ピクセル データを変更せずに見た目を調整する調整レイヤーを適用できます。 オブジェクト フィルターを重ね、レベル補正やトーンカーブを調整し、カラー グレーディングを微調整。 すべていつでも元に戻せます。
選択範囲とレタッチ
プロ仕様のツールで、精密な選択とレタッチを行えます。図形やフリーハンドの選択範囲で 被写体を切り分け、しみや傷を修復し、周波数分離で肌のテクスチャと色調を 分けて処理できます。
文字とフォントの埋め込み
充実したフォント サポートで、スタイルを設定した文字をコンポジションに追加できます。 フォントをプロジェクトに直接埋め込めるので、どのマシンでもデザインが正しく表示され、 ファイルを共有したときにフォントが見つからず困ることもありません。
フィルターとエフェクト
リアルタイム プレビュー付きの 30 種類以上の画像処理フィルターを使えます。ぼかし、シャープ、 変形、ノイズ、表現手法。すべてのフィルターは選択範囲と組み合わせて使え、個々のレイヤーに 適用して、精密かつ非破壊的に合成できます。
ペイントとペンタブレット
ペンタブレットなら筆圧とペンの傾きがすべてのストロークを形づくり、ペンの消しゴム側もそのまま使えます。マウスでは、描く速さから Fog Panther が筆圧を擬似的に生成します。
対応ファイル形式
どんなワークフローからでもファイルを読み込めます。Fog Panther は主要な画像形式をすべて 読み書きでき、レイヤー付き PSD ファイルもレイヤー、マスク、文字を保持したまま扱えます。
レイヤー付き
可逆圧縮
写真
iPhone の写真
モダン Web
印刷
OpenRaster
次世代
カメラ
ドキュメント
ベクター
Radiance
OpenEXR
Web
その他の機能
必要なツールはすべて、不要なものは何もなし。
永続的なヒストリー
取り消しの履歴をすべてプロジェクトと一緒に保存。閉じて開き直しても、すべてのステップに戻れます。
レイヤー グループと整理
関連するレイヤーを折りたたみ可能なフォルダーにまとめられます。複雑なプロジェクトもすっきり整理でき、見通しよく作業できます。
なめらかなズームとパン
なめらかなズーム、パン、ウィンドウに合わせる表示で、キャンバス上を自在に移動できます。
切り抜きと変形
画像や個々のレイヤーを、精密に切り抜き、サイズ変更、回転、反転できます。
カラー ピッカーと塗りつぶし
キャンバス上のどこからでも色を取得できます。しきい値を設定できるバケツ塗りつぶしも搭載。
大きな画像も快適に
巨大な画像もスムーズに処理。数ギガピクセルのファイルでも快適に操作できます。
アクションとバッチ処理
一連の編集を一度記録すれば、フォルダー内のすべての画像に再生できます。繰り返し作業を自動化しましょう。
コマンド パレット
Ctrl+K を押せば、どのツール、フィルター、コマンドにも直接ジャンプ。メニューを探し回る必要はありません。
ハイダイナミックレンジ
32 ビットの OpenEXR や Radiance HDR ファイルを開いて保存でき、16 ビットや 32 ビット浮動小数点で編集して最も広い階調範囲を扱えます。
ワープ ツール
柔軟なメッシュ ワープでピクセルを押したり引いたりして形を整え、局所的な変形を精密に行えます。
右から左に書く言語とアラビア文字
RTL とアラビア文字に完全対応。正しい字形処理と、見た目どおりのカーソル移動を実現します。
Linux のために特別に開発
対応するのは 1 つのプラットフォームだけ。だからこそ、開発のすべてを速さとデスクトップへのなじみやすさに注いでいます。
C と GTK 4 で開発
Linux の標準ツールキットを使用し、Web ランタイムもクロスプラットフォーム層もありません。システムのテーマに従い、デスクトップの一部として自然に動作します。
GPU と SIMD による高速化
フィルターは Vulkan で GPU 上で動作し、キャンバスは OpenGL で描画され、描画モードは SIMD 命令を使用します。タイル方式のエンジンにより、非常に大きなドキュメントでも快適に操作できます。
各ディストリビューション向けのパッケージ
.deb、.rpm、Arch のネイティブ パッケージに加え、Flathub、Snap Store、AppImage も用意。GNOME の「ファイル」で .fog と .psd のサムネイル表示と SPACE キーによるプレビューができます。